堀江貴文が「M-1グランプリの高視聴率は日本人の言語能力の低さを反映している」と断言するワケ …ニッポン社会のほんとの正体 #2いまや暮れの国民的イベントともいえる「M-1グランプリ」の予選が今年もはじまっているが、堀江貴文氏は「ぶっちゃけ私は… (出典:) |
堀江貴文氏の見解に耳を傾けつつも、視聴率はただの数字ではなく、人々が集まり笑い合う時間の象徴でもあります。日本の漫才文化がどれほど深く根付いているかを再認識する良い機会とも言えそうです。
1 冬月記者 ★ :2024/10/23(水) 18:57:00.01 ID:qWEUCC479
https://news.yahoo.co.jp/articles/a405e7f43a372d82fd88890f814c23bc51abc0e4?page=1
堀江貴文が「M-1グランプリの高視聴率は日本人の言語能力の低さを反映している」と断言するワケ
いまや暮れの国民的イベントともいえる「M-1グランプリ」の予選が今年もはじまっているが、堀江貴文氏は「ぶっちゃけ私は、M-1はつまらないと感じている」「観客が爆笑していても私はまったく笑えない」と話す。いったいなぜか?
堀江氏の新著『ニッポン社会のほんとの正体 投資とお金と未来』より一部を抜粋、編集してお届けする。
M-1グランプリと言語能力
漫才の頂点を決める「M-1グランプリ」。テレビ離れが進むなかでも2023年大会では関西地区で28%、関東地区で17.2%という高視聴率を叩き出した大人気番組だ※1。
優勝コンビは一夜にしてスターダムを駆け上がる。国民的イベントと言ってもいいだろう。
でも前々から思っていたが、ぶっちゃけ私は、M-1はつまらないと感じている。観客が爆笑していても私はまったく笑えないのだ。私がひねくれているのだろうか。そうではないと思う。漫才の基本構造に原因があるのだ。
漫才の基本構造は「心地よい裏切り」である。ボケが突飛な発言をし、観客の予想を裏切る。あまりにボケがぶっ飛んでいると理解が追いつかないため、突飛とはいっても理解できる範囲にとどめておく。
ツッコミの役割は、その突飛な発言を訂正することだ。そして実はこのとき「ツッコんだ=さっきの発言はボケだった=ここがおもしろいですよ」と観客に示している。笑うポイントをそれとなく教えているわけだ。
M-1で優勝する漫才師はできるだけ観客に伝わりやすい言葉を使い、観客の予想を巧妙に裏切るよう設計されたネタをつくっている。
でもそうしたテクニカルな構造であるがゆえに、言語能力の高い人には漫才師の狙いがわかってしまう。つまり、セリフの続きやオチのパターンがある程度予測できてしまう。漫才の基本構造は、心地よい裏切りだ。ということは先の展開が読める人にとっては裏切り自体が存在しなくなるのだ。だから漫才がおもしろく感じられないのである。
さらにM-1は漫才界の最高峰の大会であり、より洗練された「心地よい裏切り」を競う。でも洗練されていればいるほどテクニカルになり、その構造の分析や予想がしやすくなる。言語能力の高い人からすると、ますます楽しめなくなるのだ。
お笑い好きなら、若手や売れない芸人のネタがつまらないと感じることがよくあるはずだ。それはたくさんのお笑いを見てきたことで培った経験値により、彼らのボケやオチが予測できるという理由が大きい。私にとってはM-1のファイナリストであってもそんな状態なのである。
でもその一方で、相変わらずM-1は大人気。毎年爆笑をかっさらっている。裏を返すと、日本には言語能力の高い人が少ないという証拠なのかもしれない。その高視聴率は、日本人の言語能力の低さの反映だとも考えられる。
誤解のないように言っておくが、私はお笑いが嫌いなわけではない。「そんなの関係ねぇ」で一世を風靡した小島よしおさんや、スピードワゴンの井戸田潤さんが扮するハンバーグ師匠のネタは大好きだ。
彼らのネタは、M-1で評価される「心地よい裏切り」の構造とは違うが、それがよい。むしろ漫才の型にはまらない、自由な発想から生まれた予想できない笑いのほうが、私のような人間の好みには合う。
とにかく明るい安村の活躍
芸人にとって、M-1グランプリはその後の活躍のために必要な場だとは理解している。しかし、M-1的なお笑いだけでは、お笑い界は頭打ちになるのではないかとも思う。
実際に、日本の芸で世界に通用しているのは、M-1グランプリでは絶対に評価されないようなネタだ。
たとえば、とにかく明るい安村さんが、イギリスの人気テレビ番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」の会場で大ウケしたことを知っている人も多いだろう。
その後、アメリカの人気テレビ番組「アメリカズ・ゴット・タレント」(AGT)にも出演し、ここでも大爆笑をかっさらった。また、チョコレートプラネット扮するTT兄弟もAGTの会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
彼らの芸は言葉の壁を超え、世界に通用したのだ。今後、あえてM-1グランプリ的な笑いを追求しない芸人こそが、これからの日本のお笑いを支えていく気がしている。
堀江貴文が「M-1グランプリの高視聴率は日本人の言語能力の低さを反映している」と断言するワケ
いまや暮れの国民的イベントともいえる「M-1グランプリ」の予選が今年もはじまっているが、堀江貴文氏は「ぶっちゃけ私は、M-1はつまらないと感じている」「観客が爆笑していても私はまったく笑えない」と話す。いったいなぜか?
堀江氏の新著『ニッポン社会のほんとの正体 投資とお金と未来』より一部を抜粋、編集してお届けする。
M-1グランプリと言語能力
漫才の頂点を決める「M-1グランプリ」。テレビ離れが進むなかでも2023年大会では関西地区で28%、関東地区で17.2%という高視聴率を叩き出した大人気番組だ※1。
優勝コンビは一夜にしてスターダムを駆け上がる。国民的イベントと言ってもいいだろう。
でも前々から思っていたが、ぶっちゃけ私は、M-1はつまらないと感じている。観客が爆笑していても私はまったく笑えないのだ。私がひねくれているのだろうか。そうではないと思う。漫才の基本構造に原因があるのだ。
漫才の基本構造は「心地よい裏切り」である。ボケが突飛な発言をし、観客の予想を裏切る。あまりにボケがぶっ飛んでいると理解が追いつかないため、突飛とはいっても理解できる範囲にとどめておく。
ツッコミの役割は、その突飛な発言を訂正することだ。そして実はこのとき「ツッコんだ=さっきの発言はボケだった=ここがおもしろいですよ」と観客に示している。笑うポイントをそれとなく教えているわけだ。
M-1で優勝する漫才師はできるだけ観客に伝わりやすい言葉を使い、観客の予想を巧妙に裏切るよう設計されたネタをつくっている。
でもそうしたテクニカルな構造であるがゆえに、言語能力の高い人には漫才師の狙いがわかってしまう。つまり、セリフの続きやオチのパターンがある程度予測できてしまう。漫才の基本構造は、心地よい裏切りだ。ということは先の展開が読める人にとっては裏切り自体が存在しなくなるのだ。だから漫才がおもしろく感じられないのである。
さらにM-1は漫才界の最高峰の大会であり、より洗練された「心地よい裏切り」を競う。でも洗練されていればいるほどテクニカルになり、その構造の分析や予想がしやすくなる。言語能力の高い人からすると、ますます楽しめなくなるのだ。
お笑い好きなら、若手や売れない芸人のネタがつまらないと感じることがよくあるはずだ。それはたくさんのお笑いを見てきたことで培った経験値により、彼らのボケやオチが予測できるという理由が大きい。私にとってはM-1のファイナリストであってもそんな状態なのである。
でもその一方で、相変わらずM-1は大人気。毎年爆笑をかっさらっている。裏を返すと、日本には言語能力の高い人が少ないという証拠なのかもしれない。その高視聴率は、日本人の言語能力の低さの反映だとも考えられる。
誤解のないように言っておくが、私はお笑いが嫌いなわけではない。「そんなの関係ねぇ」で一世を風靡した小島よしおさんや、スピードワゴンの井戸田潤さんが扮するハンバーグ師匠のネタは大好きだ。
彼らのネタは、M-1で評価される「心地よい裏切り」の構造とは違うが、それがよい。むしろ漫才の型にはまらない、自由な発想から生まれた予想できない笑いのほうが、私のような人間の好みには合う。
とにかく明るい安村の活躍
芸人にとって、M-1グランプリはその後の活躍のために必要な場だとは理解している。しかし、M-1的なお笑いだけでは、お笑い界は頭打ちになるのではないかとも思う。
実際に、日本の芸で世界に通用しているのは、M-1グランプリでは絶対に評価されないようなネタだ。
たとえば、とにかく明るい安村さんが、イギリスの人気テレビ番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」の会場で大ウケしたことを知っている人も多いだろう。
その後、アメリカの人気テレビ番組「アメリカズ・ゴット・タレント」(AGT)にも出演し、ここでも大爆笑をかっさらった。また、チョコレートプラネット扮するTT兄弟もAGTの会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
彼らの芸は言葉の壁を超え、世界に通用したのだ。今後、あえてM-1グランプリ的な笑いを追求しない芸人こそが、これからの日本のお笑いを支えていく気がしている。
80 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:09:36.18 ID:c7Aupmiv0
>>1
野菜食え出発狂するよーな高卒のが言語能力低いと思うやでwww
とりあえず犯罪者は黙ってろよwwwww
野菜食え出発狂するよーな高卒のが言語能力低いと思うやでwww
とりあえず犯罪者は黙ってろよwwwww
2 警備員[Lv.1][警] :2024/10/23(水) 18:57:56.86 ID:obwaaonN0
(∪^ω^)わんわんお!
8 警備員[Lv.12][芽] :2024/10/23(水) 18:58:55.29 ID:8bVRMWmU0
>>2
耳が伸びてきたな
耳が伸びてきたな
57 警備員[Lv.1][警] :2024/10/23(水) 19:07:37.10 ID:obwaaonN0
>>8
| |^ω^)わんわんお!
∪
| |^ω^)わんわんお!
∪
42 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:05:34.36 ID:LE7Y3hAU0
言語能力のないやつでも笑えるお笑いが世界で通用すると思うけど?
48 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:06:49.34 ID:uV7lr7/f0
>>42
漫才は話芸であって、世界で通用する云々はどうでもいい
漫才は話芸であって、世界で通用する云々はどうでもいい
53 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:07:12.39 ID:idL6zx8O0
海外では漫才のような笑いは存在しないのか?
76 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:09:01.33 ID:uV7lr7/f0
>>53
ウーマン村本がNYでやってるらしいスタンダップコメディなんかはあるけど、
あくまで基本は話芸だからな
ウーマン村本がNYでやってるらしいスタンダップコメディなんかはあるけど、
あくまで基本は話芸だからな
55 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:07:17.22 ID:STGjs8em0
急にどうしたん?
66 警備員[Lv.9] :2024/10/23(水) 19:08:03.65 ID:0zjXsnI+0
>>55
堀江が過去に出した本からの抜粋
堀江が過去に出した本からの抜粋
63 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:07:54.54 ID:9xyPG0Nl0
ミルクボーイに「ホリエモン」でネタ作ってほしいわ
忖度なしで
忖度なしで
100 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:11:32.98 ID:qAdlk6jk0
>>63
こいつらの何が面白くて優勝なのか全く理解できなかった
その後鳴かず飛ばずだし
正しかったと今でも思うわ
こいつらの何が面白くて優勝なのか全く理解できなかった
その後鳴かず飛ばずだし
正しかったと今でも思うわ
67 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:08:04.94 ID:a+Levwva0
最終学歴が高卒の人がなんでこんなに頭が良い人のふりをしてるんやろ…?
せめて修士卒じゃなければ学歴上位とは言えんやろ
せめて修士卒じゃなければ学歴上位とは言えんやろ
79 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:09:30.73 ID:uV7lr7/f0
>>67
悔しかったら東大入ってみたら?
悔しかったら東大入ってみたら?
95 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:10:52.25 ID:a+Levwva0
>>79
卒業しなきゃ何の意味もないんだよ
ただ入るだけなら毎日赤門を散歩してる爺さんと同じや
卒業しなきゃ何の意味もないんだよ
ただ入るだけなら毎日赤門を散歩してる爺さんと同じや
87 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:10:05.26 ID:GVrbKoey0
たまには小難しいことを丸一日考えるより、ストレス発散でお笑いやら見たほうがいいのでは?
この手の人は脳の使いすぎで短気になってる気がする
この手の人は脳の使いすぎで短気になってる気がする
97 名無しさん@恐縮です :2024/10/23(水) 19:11:06.24 ID:uV7lr7/f0
>>87
だからその今の「お笑い」を見て笑えるかどうか、って話なんじゃね?
だからその今の「お笑い」を見て笑えるかどうか、って話なんじゃね?
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