2024年10月11日 16:38
東スポWEB
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　俳優の柳葉敏郎（６３）が１１日、生バラエティー番組「ぽかぽか」（フジテレビ系）に初ゲスト出演。メンバーだった男性ユニット「一世風靡セピア」について語った。

　一世風靡セピアは、１９８０年代に活躍した路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」の派生ユニット。有名なメンバーは柳葉と哀川翔で、「劇男」にいた中野英雄（俳優・仲野太賀の父）や勝俣州和は付き人だった。

　８０年代後半に音楽活動。デビューシングル「前略、道の上より」（８４年）が代表曲で、現在、アニメシリーズゲーム「ウマ娘　プリティーダービー」の新ＣＭでカバーされている。

　８９年に解散してだいぶ経つ。柳葉は、ぽかぽかＭＣの神田愛花から「いまだに一世風靡のメンバーと会うとテンション上がるっぽい」と指摘され、「△」の札を挙げた。「聞いちゃいけないこと聞いてます？　大丈夫ですね」と恐る恐る確認する神田に、柳葉は「大体まぁ、もうほとんど会ってないから」と返し、こう明かした。

「もともとそんな仲良しこよしじゃないから。まぁ哀川氏とは後に、家族ぐるみでお互い交流したりはしてたけど、今はほとんどないスからね」

　２００４年に音楽番組で一度、元メンバー７人が揃ったことはある。神田の「どうしますか、復活とかあったら」という振りに、柳葉は「あ～、まぁそんな話持ち掛けたこともあるし、持ち掛けられたことも…。ま～タイミング悪かったんでしょうね」と明かした。

　期待を込めて神田は「これからかもしれないですね」と振ったが、柳葉は「いやもうないスね」と即答。一世風靡の復活をアッサリ否定した。