齋藤飛鳥「気持ちの演技」に絶賛の声 監督は泣き、カメラマンは滑落「本人が思っている以上に人に伝わる演技」 - ORICON NEWS 齋藤飛鳥「気持ちの演技」に絶賛の声 監督は泣き、カメラマンは滑落「本人が思っている以上に人に伝わる演技」 ORICON NEWS (出典:ORICON NEWS) |
俳優・タレントの齋藤飛鳥(25)、佐々木蔵之介(56)、高橋恭平(23/なにわ男子)が26日、東京・秋葉原UDXシアターで開催された『マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント』に参加した。
【全身ショット】モスグリーンのシックな衣装で登場した齋藤飛鳥
17年より「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名漫画(原作:山川直輝、作画:朝基まさし)が原作。連続ドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまう衝撃の場面から始まり、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる、命がけの騙し合いが描かれた。
『映画 マイホームヒーロー』(3月8日劇場公開)はその7年後が舞台となる。“娘を守るために殺人犯になった父”鳥栖哲雄役の佐々木をはじめ、夫の秘密を守り、支える妻・歌仙役の木村多江、何も知らない娘・零花役の齋藤、哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する半グレ集団のリーダー格・間島恭一役の高橋、鳥栖一家を追い込んでいく犯罪組織「間野会」の殺し屋・窪役の音尾琢真らが引き続き出演する。
齋藤は「自身の役柄に共感できるところは?」と問われ、「まったく共感できていませんでした。私は人の感情がなにもわからないタイプなので、1から10までなにも考えずに生きています…」と吐露。佐々木から「グループでセンターやってたんやから、そんなわけないやろ」と強烈なツッコミが入った。
演じる際にも「本当に何も考えていないんです」と言う齋藤。作中で印象的な涙を流すシーンについても「台本に涙を流すというト書きがあったんですけど、(撮影に向けて)泣くことを覚悟していなかったんです。監督さんからの指示や、その場の空気を見て演じることが多いんです」と明かした。
しかし、同シーンは「零花ちゃんにとって重要なシーンだった」とし、プレッシャーを感じていたと告白。「もともとアイドルをやっていて、たくさんお芝居をやってきたわけでもない。きっと共演者の方たちの中には『こいつやれんのか?』という気持ちもあったと思います」と言い、「そういう期待に応えられるかなという不安もありながら、お芝居の技術的なことはわからないので、もう気持ちで、思うままにやるしかないと思っていました」と振り返った。
この言葉を受け、青山貴洋監督は「飛鳥ちゃんは謙そんされるタイプなので…」と笑いながら、「涙のシーンは本当にすばらしくて、僕も撮っていながら泣いてしまった。ご本人が思っている以上に、人に伝わる演技をされているんです」と太鼓判を押す。
続けて「実際に使っていないシーンでも涙を流していたんですが、あまり泣くシーンが多すぎてもいけないなと思って、涙を消す加工をしたこともありました。それくらいやっているときの入り込み方がすごかった」と絶賛。「撮影中、カメラマンが飛鳥ちゃんの芝居に引き込まれすぎて、レールから落ちたこともありましたね(笑)」と明かし、会場を驚かせた。
この日のイベントでは、ドラマ全話を特別編集した『ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル』と『映画 マイホームヒーロー』を一気に上映。ドラマスペシャルは、MBSで今月28日午後8時から、TBSで3月3日午後1時30分から放送される。
(出典 news.nicovideo.jp)
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