【モデルプレス=2022/08/30】29日放送の日本テレビ系『24時間マラソン密着90日!EXIT兼近笑顔の激走!』(よる9時〜)では、『24時間テレビ 45 愛は地球を救う』でチャリティーマラソンのランナーを務めたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、芸人を目指したきっかけを明かした。
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◆兼近大樹、壮絶な幼少期
自身の幼少期を『ハッピー貧乏』といい「親も、その上のじいちゃんばあちゃんも、全員貧乏なんですよ」と幼少期を振り返った兼近。
「貧困家庭で育ってるので色々なことを我慢させられてきたのかなぁと思いますね」という兼近は、野球に夢中でプロ野球選手を夢見ていたが、両親の離婚をきっかけにその夢を断念したのだという。
「(貧乏は)社会のせいだと思ってました、世の中がこれを作り上げてるんだっていう恨みはありました」という兼近は「自分の人生も人の人生もどうなったっていいよって思ってました」と当時自暴自棄であったと語り、他人を傷つけ優越感に浸っていた時期があった事を告白した。
しかし「全部が自分自分で、人の何かを壊してきたっていう事に気づいて後悔になりましたね」と、途中どれだけ他人をないがしろにしてきたかを考えたときに、自身の中で何かが変わったのだと明かした。
◆兼近大樹、芸人になるきっかけ
また、兼近が芸人を目指したきっかけを語る場面も。
野球選手の夢を断念した後「なんとかして有名になりたい」というもう一つの夢を持った兼近は、とある『小説』がきっかけでお笑い芸人の世界に辿り着いたのだという。
「その本を書いてる人が芸人だったんで、ピースの又吉(直樹)さん。こんなオモロい考え方するんだ…みたいのがきっかけで、自分も面白い人間になって本を書きたいと思って(この世界に)入りました」と、又吉の本に感化されていたことを明かした。
勉強や自身が携わった様々な仕事ができなかったという兼近だが、「逆も考えますよね、俺が持ってない物をみんなが持ってるからこれ(お笑い芸人)をやらせてもらってるんですよ、感覚的には」と言い「僕ができなかったことをみなさんがやってくださってるから、たまたまここ(テレビ)に今いるって状況で、それがすごい身に染みて感じてるんですよ、生きてきた中で」と、与えられた環境に感謝。
その上で「楽しいことだけをやってる人生も最高だとは思うんですけど、楽しいことをやってる中に、ただ楽しめない人もいるよっていうことを、一応知らせる役目。『ピエロの役』なんで」と、今の自身の姿を誇らしげに語った。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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(出典 news.nicovideo.jp)
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