ドラマ『時をかけるな、恋人たち』（フジテレビ系）で、吉岡里帆が主演を務めている。今年、芸能生活10周年を迎える吉岡。

テレビに映らない場所では、意外な評判が聞こえてきて…。

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■タイムリープもので主演

『時をかけるな、恋人たち』は、広告代理店に勤める主人公がひょんなきっかけで、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法に時を渡る人を取り締まる物語。タイムトラベルを取り締まりながら、未来人に本気の恋をする様子を描いた「タイムパトロール・ラブコメディ」だ。

吉岡は、後輩から慕われ仕事もできるが、恋愛面では一線を越えられない女性を演じる。永山瑛太演じる未来人に惹かれていく姿に注目が集まっている。

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■「繊細な心情を表現するのが上手い」

吉岡は2013年に女優業を開始し、17年のドラマ『カルテット』（TBS系）で演じた悪女役でブレイクを果たす。その後、多くのドラマや映画に出演している。

今年女優デビュー10年を迎え、彼女の演技力はますます評価されているようだ。

あるテレビ局関係者は、「コミカルな役からシリアスな役まで幅広いキャラクターを演じ分けています。表情や目の動きなどで繊細な心情を表現するのが上手く、吉岡さんを使いたいという声は年々増えているんですよ」と絶賛する。

女優として確かな演技力があるからこそ、仕事が途切れないのだろう。

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■テレビに映らない場所での性格

演技力だけでなく、現場での細かい評判も良好だ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「吉岡さんの頭の回転の速さには目を見張るものがあります。打ち合わせで作品の趣旨をいち早く理解し、実践できます。雑誌の取材でも、質問に対する理解力が高く、インタビュアーが求める以上の答えが返ってくるんです。どんな立場の人にも態度を変えないので、仕事先では老若男女問わず好かれていますよ」（前出・テレビ局関係者）。

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■仕事先での姿に周囲も驚き…

吉岡は2016年からラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』（J-WAVE）でナビゲーターを務めている。こちらでも先述した強みを生かしているようで…。

「毎回、様々なゲストに自然な語り口で話しかけ、その場で新しいエピソードを引き出しています。過去に出演したどん兵衛のCM『どんぎつね』から吉岡さんに対して、おしとやかなイメージを持つ人もいるかもしれません。実際の彼女は、機転が利き、トークスキルも高い聡明な性格です。いい意味でイメージと違う吉岡さんの人柄に驚くスタッフも多いんですよ」（前出・テレビ局関係者）。

これからも、吉岡は女優としてスターダムを駆け上がっていくに違いない。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。