井端監督の危機感と情熱が感じられます。日本の野球界がますます厳しさを増している中、新しい才能の発掘が重要な課題となっています。

1 Egg ★ :2023/12/11(月) 07:37:09.70 ID:lu4JiD+59
侍ジャパンの井端弘和監督が10日、埼玉県のNIPPON EXPRESS 浦和ボールパークで行われた「NX × 侍ジャパン野球教室」に講師として参加した。小学生約120人を指導したが、野球以外のスポーツに熱中している子どもを“スカウト”するシーンもあった。

 参加した子どもたちは4つのグループに分かれ、守備パート、打撃パート、キャッチボールパート、トレーニングパートの4か所を回る形で行われた。野球初心者も20人ほど含まれていた。

 守備パートで軽いノックを受けていた小柄な少年のフットワークに、井端監督の目が光る。自分がはめていたグラブを外して渡し、試してみるように勧めるなど興味津々。「初心者の子で、普段はトランポリンをやっているそうですが、身のこなしが抜群でした。バランスよく投げたり捕ったりできていて、いい才能を持っているなと思いました」と称賛する。「『俺のグラブをあげるから、(野球を)やるか?』と言ってみました。本人も悩んでいたので、こちらは必死ですよ」と少しおどけながら明かした。

「野球をやっている子には少しでも長く続けてほしいですが、今日をきっかけに野球を始める子どもが増えてくれたら、なおうれしいです。野球をやっていない子には、勧誘ではないですが、実際にやってもらうのに良い機会だったと思います」と語ったのは、紛れもない本音だ。

 普段は少年ラグビーに取り組み、この日もラグビー日本代表のユニホームを着て参加した久保田耀太郎くん(小学4年)は、井端監督から直接グラブの出し方を教わった。グラブの人差し指から小指にかけての部分ではなく、網の先を地面に付けてボールを捕るように直され、「捕りやすくなりました。楽しかったです」と満面に笑みを浮かべた。

「僕は自分を“野球教室のプロ”だと思っています」
 井端監督は昨年と今年、夏に行われた「WBSC U-12ワールドカップ」で侍ジャパンU-12代表の監督を務め小学生世代を率いた。現在も自身の強い希望で、トップチームとU-15の監督を兼務している。自身の名前を冠した野球塾も運営しており、子どもへの指導に関しては並々ならぬ熱意を見せる。この日の野球教室でも冒頭のあいさつで、「僕は自分を“野球教室のプロ”だと思っています。野球がうまくなるコツを教えます」と言い切ったほどだ。

「子どもに接している機会は、どの野球選手よりも多いかなと思います。その辺に自信はあります。特に小学1年生とか、野球をやったことのない子どもに携われるのはうれしいです」と目を細める。“井端流”の子どもに教える秘訣は「怒らないことでしょうね。これからうまくなろうとしている子を、怒ってもしようがない。いいところをどんどん伸ばしてあげられればいいかなと思います」。

 ちなみに、井端監督の長男・巧くん(小学6年)は2年連続で「横浜DeNAベイスターズジュニア」に選出され、主将として今月下旬の「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場する。井端監督はこの日、子どもに付き添った保護者ちに「子どもと一緒に野球ができる時間は、あっという間です。できる限り付き合ってあげてくださいね」と呼びかけていた。

 井端監督は11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で侍ジャパンを全勝優勝に導き、トップチームの指揮官として初陣を飾った。来年は3月に欧州代表戦、11月には第3回WBSCプレミア12が控えているが、目先の勝利だけでなく、野球界の将来にも視線を向けている。

12/11(月) 7:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/89618e3f9ad528ebf97b891124fef9804f3cd248