人生の失敗を語る。

お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(45歳)が、9月11日に放送されたバラエティ番組「仙台市青葉区 かのおが便利軒」(仙台放送)に出演。“人生の失敗”について語った。


この日、番組に寄せられた受験に失敗してしまった浪人生からのお便りで、“人生の失敗”について聞かれた尾形は「人生の失敗は、やっぱりオレは大学だね」と、仙台育英高校からサッカースポーツ推薦で進学した中央大学時代を挙げる。  

尾形は「大学でやっぱり、本当にサボったからさ」「(スポーツ推薦で進学した以上、サッカーを)やらなきゃダメだけど、やめれないのよ。サッカー部やめたら、学校もほぼクビみたいな感じだよね、たぶん。部活サボって遊んじゃったりしたから」と振り返る。

なぜサッカーに打ち込まず、サボってしまったのか。その点について尾形は「プライドたけえからさ、頑張ることはダセえって思っちゃってるの。若いから」「(大学には自分より上手い選手が)いっぱいいるし…そんなに変わらないのよ。ただ、ちょっとしたことで試合に出られなかったとか、メンバー入らなかったとかになると、もう…。そんなことないからさ、今まで。結構エリートで来たから。全部監督のせいとかにしちゃってたから」と反省した。

ただ、「それがあったからこそさ、いまこう『あの失敗はもう嫌だ』と。遊んでても何も楽しくなくてさ。だから努力しようって。もうああいう風には絶対なりたくないって」とも。そして、お便りをくれた浪人生に向かって「失敗もね、絶対良いから。その失敗が人生のプラスになっていくから。大丈夫ですよ。なんぼでも」と、年長者としてポジティブアドバイスを送った。

尾形は小学校の頃にサッカーを始め、強豪校として知られる仙台育英高校では、3年時に10番を背負い、キャプテンを務めていた。


(出典 news.nicovideo.jp)