4日放送の『ザ！鉄腕！！DASH！！』（日本テレビ系）で、城島茂と桝太一が「山の神」ことオニオコゼの風貌と味に絶叫した。

■「山の神」の捕獲へ

神奈川県三浦市から飯嶋さん一家の船に乗り、ハブより強い毒を持つという通称「山の神」の捕獲に向かった城島と枡太一。飯嶋さんが仕掛けた定置網に到着すると、引き上げの作業を開始。有能な城島は船上に設置されたクレーンの操作を頼まれ、ソツなくこなす。

25年の経験を持っている城島。その作業ぶりは手慣れたもので「うまい」「すぐにうちの船で働ける」「仕組みを理解しているのが凄い」と声をかけられていた。

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■定置網を捜索すると…

引き上げられた網のなかには1メートルを超えるスズキやマダイ、カマス、シビレエイなどがかかっていたが、これらはすべて「山の神」ではないとのこと。

網のなかを捜索していると、海洋専門家の木村さんが「あ、いた」と叫ぶ。飯嶋さんが「山の神」と言いながら別に網に移すと、枡は「凄いのいた」とポツリ。

城島が「ついに来た。会えたな、オイ」と絶叫すると、木村さんは「リーダー絶対に触らないで」「猛毒です」と声をかけた。

■山の神の正体は…

「山の神」の正体はオニオコゼ（鬼虎魚）。枡は顔を見ると「かわいそうですけど、凶悪な顔をしていますよね」「ほぼグレムリン。そういうふうに見えますよ、正面から見ると」と絶句する。

城島はオニオコゼの突起部分を見て「背びれじゃなくて、トゲになるんですね」と指摘。すると木村さんが「背びれ全部毒。ハブの3倍ぐらいの強さ」と説明した。

■刺されると死に至る？

その後ナレーションで「タランチュラやキングコブラより強い毒。英名では悪魔のトゲ。もし刺されれば局部に激しい痛み、毒は赤血球を破壊し、最悪死に至る」と補足が。

そんなオニオコゼを4匹捕獲。アカクラゲと一緒の網に収まる光景を見た枡は「地獄のような光景」と叫んでいた。

■山の神の由来は…

なぜオニオコゼが「山の神」なのか。飯嶋さんは「鉄砲（漁師）やる人たちが、山に奉納するんですよ。山の神に」と話す。

続けて「山の神は女性ですから、タイとかそういうやつを奉納すると嫉妬するんですよ。それでこういうのを（奉納する）」と説明した。

■味を城島が絶賛

港に戻ると料理人の飯嶋さんが毒を抜き、調理をして食べる。その味はかなり良いものがあったようで、刺身を食べた城島は突然海に向かって「ありがとう」と絶叫する。

さらに「むちゃくちゃおいしい。最高やんこれ」と絶賛していた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）