驚き

 矢沢永吉1972年ロックバンドキャロル」の中心メンバーとして鮮烈デビュー。今年4月3日にはデビュー50周年を記念して、東京、福岡、大阪の3都市でのツアー開催が発表された。御年72歳にしてなお第一線で活躍を続ける、まさに音楽界の「カリスマ」である。

 その矢沢のエピソードとして「ボクがいちばんビックリしたのは…」と回想するのは、タレント関根勤。自身のYouTubeチャンネル関根勤チャンネル〉での告白である(5月16日)。

 それは四国で予定されていたライブでのこと。上陸予報のあった台風が、当日になってそれていったことに「台風いなくなっちゃったね。台風、知ってたんじゃないの。オレが四国に来るって」と、矢沢の口ぶりをマネた関根。リップサービスで、観客席のファンを沸かせたようだ。

 さらに、10年前に収録されたという自身のインタビュー映像を矢沢が見た際の秘話も。関根が言うには、

「たいていの人は『昔は若いね』とか『恥ずかしいこと言ってるね』とか『困ったね』って言うじゃん。矢沢さんはそれを見て『彼、売れるね。ブレてないもん』だから」

 真のカリスマは常識にとらわれないのだ。

(所ひで/ユーチューブライター

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)