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出場する。

1 ひかり ★ :2022/05/18(水) 05:40:07.21

 お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(59)が、今夏の参院選にれいわ新選組から立候補する意思を固めたことが17日、分かった。関係者によると、師匠のビートたけし(75)には報告を済ませたという。18日に東京・阿佐谷で行うトークライブに出演。れいわの山本太郎代表(47)の来場が告知されており、この場で正式表明となる。

 水道橋は15日に山本氏が川崎市内で行った街頭演説会場を訪れた際、山本氏から「ウチから出てください」とラブコールを送られていた。この時「もちろん検討します。経済政策で一番正しいと思っているのはれいわ。(政策の)消費税ゼロで行けると思っている」などと前向きに答えていた。その直後のスポニチ本紙の取材には「2万%出馬しません」と弁護士の橋下徹氏(52)が大阪府知事選への出馬を否定した際に用いたコメントで立候補をにおわせていた。

 選挙戦では「スラップ訴訟反対」を訴えていくものとみられる。スラップ訴訟とは通称「いやがらせ訴訟」とも呼ばれ、批判する相手に対し、反対運動を封じ込める目的などで起こす。水道橋は15日、街頭でマイクを握り「(大阪市の)松井一郎市長から訴状が届いた。反スラップ訴訟の法律を作りたい」と語った。山本氏は「自分自身がスラップの被害者ならば、その立場に立って、立法していくのはかなり説得力がある」と共闘を呼び掛けていた。

 元々、水道橋と松井市長のバトルは2月、松井氏を批判したYouTubeを水道橋が引用して、ツイート。その内容について松井氏はツイッターで「水道橋さん、これらの誹謗(ひぼう)中傷、デマは名誉毀損(きそん)の判決が出ています」とし「言い訳理屈つけてのツイートもダメ、法的手続きします」と警告していた。今回訴えられたことについて、水道橋は「スラップ訴訟」と主張している。

 山本氏はビートたけしが司会を務めた「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の企画に「メロリンQ」として出演し、芸能界入り。水道橋とは「たけし」でつながる縁もある。“れいわのたけし軍団”としてタッグを組む。

 ◇水道橋博士(すいどうばしはかせ、本名小野正芳=おの・まさよし)1962年(昭37)8月18日生まれ、岡山県出身の59歳。ビートたけしに憧れ、明大に進学するも4日で中退。たけしに弟子入り後、浅草フランス座での活動を経て、1987年に玉袋筋太郎(54)と漫才コンビ「浅草キッド」を結成する。テレビ朝日「ザ・テレビ演芸」やテレビ東京「浅草橋ヤング洋品店」で人気を博した。近年はコメンテーターとしても活躍。血液型A。

 《ノックさん、きよし、東国原ら》国会議員に転身したお笑い芸人には、1968年の参院選で初当選し、後に大阪府知事を務めた横山ノックさんらがいる。71年には立川談志さん、74年にはコロムビア・トップさん、86年には西川きよし(75)が参院選に当選。たけし軍団からは東国原英夫(64)が宮崎県知事を務めた後、2012年に衆院議員となった。

スポニチ

https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5a428fb4e8b4775402b7bcf7f22edf5dc74a99