怖い

“出る”職場

新型コロナウイルスの影響でテレワークが増えているとはいえ、まだまだ出勤している人も多い。たくさんの人が行き交う職場だが、中には”この世のものではないもの”が現れることもある。

今回はキャリコネニュース読者から寄せられた、職場の不思議な出来事を紹介する。(文:コティマム)

「会議中、急に更衣室のカーテンが閉まり、ロッカー上のホコリが舞ったり……」

岐阜県50代男性(管理・事務/契約社員)の職場には、女性の幽霊が出るという。

「勤務先の仮眠室では、女性の幽霊が出没する。過去に粗末な小屋で苦労して働かされた人らしい。職場の建物も竣工したのが昭和で、当時はサラ金取り立て問題やその後のバブル経済へと世の中は移行した。苦労しつつ労務にあたった数多くの若き女性の中には、自ずから命を絶った人もいると聞いている」

仮眠室に現れる女性にどういった背景があるのかはわからないが、男性の職場が建設されるはるか昔に、その場所でさまざまな悲しい事件などがあったのかもしれない。

東京都20代女性(サービス業/正社員)は、会議中に起きた不思議な出来事を明かす。

「会議をしている最中、急に更衣室のカーテンが閉まり、ロッカー上のホコリが舞ったり。人の影が入口で横切るのを見かけることもあったし、声も聞こえた」

更衣室に人がいるはずのない会議の時間帯に起きた不思議な出来事。まるで誰かが更衣室を利用しているかのようだ。正体のわからない気配に、女性をはじめその場にいた人達は驚いたことだろう。

幽霊が見える人が「この会社にはいる」盛り塩とお水も

群馬県の50代女性は、20代の頃に働いていた会社での不思議な体験を振り返る。

20代の頃、1人で残業をしていた時のこと。誰もいないのに、奥の倉庫でガシャーン!とドラム缶がひっくり返る音がした。幽霊が見える人が『この会社にはいるよ』と言っていた。2階には盛り塩とお水が置いてありました」

人がいるはずのない倉庫からの物音。霊感のある人から指摘されただけでなく、実際に盛り塩とお水が置いてあるあたり、職場としても何か思い当たることがあるのだろう。

それにしても、1人きりで職場に残っている時に物音がしたら、恐怖で体がすくんでしまう。女性も相当恐ろしかったに違いない。

さまざまな歴史を刻み、多くの人が行き交う職場。言葉では説明できない出来事が起こっても不思議ではないのかもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き職場で起こった不思議な事件のほか部屋が汚い人、捨てられない人東京五輪、開催するべき? 中止するべき?などのアンケートを募集しています。

"出る"職場で働く人「仮眠室に女性の幽霊」「人の影が横切る」


(出典 news.nicovideo.jp)