反響がある

2021年5月18日に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの岡野陽一さんが出演。激辛ラーメンを食べるドッキリで見せた勇姿が、「リアルカイジみたいだった」と反響を呼んでいる。

「舌ちゃんとついてます?」

今回の企画は、「もしも激辛チャレンジで辛くなかったら」というドッキリ。完食できれば賞金10万円をもらえるというニセ企画を本人に伝えた上、実際には辛くないラーメンを食べたら正直に言うのかを検証した。

果たして、挑戦者はウソをついてまで賞金を取りにいくのかどうか、「ロンドンブーツ1号2号」の2人と「アンタッチャブル山崎弘也さんが別室で見守ることに。

他の芸人が1杯目をすんなりと食べ終えてしまう一方、岡野さんは一口目、麺をすすった途端に吐き出すという大げさな演技を披露。その後も一口食べては身体を震わせ、「舌ちゃんとついてます?」と口の中を開けて見せるなどオーバーリアクションが止まらない。結局、正直に言わないまま1杯目を完食してしまう。

そんな岡野さんに対し、番組は「2杯目も完食したらさらに賞金10万円」と伝え、今度は本当に激辛のラーメンを用意。一口目、思わず「あれ!?」と1杯目との明らかに異なる辛さに驚愕し、その後もときに絶叫し、ときに吐き出さないよう両手で頭とアゴを押さえつけながら食べ進める。

「生粋のギャンブラー」が見せた漢気

制限時間残り2分にさしかかると、あまりの辛さから「激辛ハイ」なるものが訪れ、空を見つめながら「すごい良い状態です、精神...」となにかの境地に達した様子。しかし、スタッフから残り30秒と告げられると、岡野さんは

「このあと僕は一生もう他のもん飲めなくなってもいい」

と力強く宣言し、見事スープまで完食するのだった。

その独特な借金マインドによって、「クズ芸人」との呼び声も高い岡野さん。日々ギャンブルでお金を溶かしながらも、「腰を低くして頭を下げればお金が手に入る」と、バイト感覚で多数の知人からお金を借りているというエピソードでも知られている。

今回、もはや企画の趣旨は違えど、賞金のために奮闘した岡野さんに対し、視聴者からは、

「金の力えぐすぎる」
「凄かった。やはりこの方は覚悟が違う。筋が通っている」
「激辛食べ切るのちょっと感動したし、生粋のギャンブラーが身を崩してく感じで、リアルカイジだったな」
「お金貰えるならやる漢」

などと称賛する声が多くあがっている。

激辛チャレンジでまさかの展開(画像はロンドンハーツ公式ツイッターより)


(出典 news.nicovideo.jp)