生田 絵梨花(いくた えりか、1997年〈平成9年〉1月22日 - )は、日本のアイドル、女優であり、女性アイドルグループ・乃木坂46のメンバーである。ドイツ・デュッセルドルフ生まれ、東京都出身。身長160 cm。血液型はA型。愛称は、いくちゃん。 1997年(平成9年)1月22日、ドイツのデュッセ
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インタビューを受ける。

モデルプレス=2021/04/04】<乃木坂46生田絵梨花ドラマ賭ケグルイ双(ツイン)」(Amazon Prime Videoインタビュー

乃木坂46オーディションを受けたことはもちろん大きな選択だったのですが、それから今も続けていることの方が大きな選択の連続だったなと思います」―――そう語るのは乃木坂46の活動が10年目に突入した、生田絵梨花(24)。アイドルグループにいながら、ミュージカル女優になるという夢も叶えた彼女の“選択”にフィーチャーした。

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◆「賭ケグルイ双」出演を“選択”した理由

生田は「賭ケグルイ双」にて、生徒会役員・美化委員長で相手の心理を読み取るギャンブルの名手・三春滝咲良(みはるたき・さくら)を演じた。作品の主軸の一つとなる「ギャンブル」は、常に運命を左右する“選択”の連続、これまで乃木坂46の活動に加え、「ロミオジュリエット」「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」など、主にミュージカルで活躍してきた生田が、このタイミングで映像への出演を選択した理由はあるのだろうか。

「映像はずっとやりたいと思っていました。ミュージカルは音楽や歌がメインになってくるので、私にはお芝居だけという経験があまりない。舞台を主軸でやれる人になりたいというのは根底にありつつも、テレビや映画など映像を主軸にしている方たちと舞台でご一緒すると、映像の経験もしたいなって思わされるんです。

あと今は乃木坂46という肩書きが大きいから、興味を持って観に来てくれる人がいる、どこかでそんな風に思っていて。でも私としては、自分自身の成長のためにも、一人の役者としても興味を持ってくださるようにたくさんの人に足を運んでほしい。そのためにもより多くの人に生田絵梨花を知っていただけるよう、ドラマや映画など幅広く出たいと思っています」


生田絵梨花の“大きな賭け”→願望が叶う

賭ケグルイ双」への出演は、映像への意欲がある一方で、タイミングも大きかったと明かす。

「実はここ数年、ずっと乃木坂46の活動と舞台を忙しくやらせていただいてきたのですが、ここで一度、自分に時間を持とうと思い、舞台以外のことにもチャレンジしてみたいと思いました。ただし、スケジュールが空いたタイミングで仕事が入る確約はなく、もしかしたらなにもできずに過ごすだけの期間になるかもしれないという不安はありました。

自分の中では大きな賭けだったので、新型コロナウイルスが広まったときは、それが現実になるのではないかと落胆しました。でもそんなときにこの『賭ケグルイ双』のオファーをいただいて、絶対にやりたい、と思いました。

それに三春滝咲良のようにキャラが立っている役を演じることへの憧れ、さらに学園モノに出てみたいという願望がずっとあったんです。でももう10代でもなく学生時代も終わってしまったので、これから演じられるチャンスはないかなと半ば諦めていて。なのでこのタイミング学園モノに出られることは、自分にとってすごく嬉しいことでした」


生田絵梨花乃木坂46を続ける選択をして本当に良かった」

ギャンブル同様、人生も“選択”の連続だ。現在24歳、乃木坂46としての活動も10年目に突入した生田。これまでの大きな選択、さらにはその選択をして良かったか?と振り返ってもらうと、少し考えながら「乃木坂46オーディションを受けたことはもちろん大きな選択だったのですが、それから今も続けていることの方が大きな選択の連続だったなと思います」と切り出した。

乃木坂46で本当に良かったなと思うんです。でもこの10年間、乃木坂46を辞めようと思うタイミングは何度もありました。最初は『おいでシャンプー』の頃。まだ2年目くらい。私にアイドルは向かないのかな、辞めた方がいいかな、って。でもスタッフさんに『何事も3年続けてみないと本質はわからない』ということを言われて、とりあえず3年は頑張ってみようと“続ける”を選択しました。どちらにしろ私にはあまり向いていないと思っていたので、20歳には絶対に辞めているだろうなと思っていたんです。でも気づいたら成人式を迎えていて(笑)

それはメンバースタッフさん、ファンの方々はもちろん、乃木坂46に関わっているすべてが私にすごく合っていて。居心地が良くて楽しかったからということなのですが、20歳になった頃、アイドルと舞台、どっちつかずになることが不安という私の真剣な相談に、スタッフさんも真正面から向き合ってくださって、その中で『乃木坂46でいろんな経験をしながら舞台などやりたいことに挑戦すればいい、両方やればいいじゃないか。生田ならどっちも手を抜かずにやりきれる、生田はそれができる人だと思う』という言葉が私に響きました。それで私は手を抜かずに両方やってやる、と火がついて“続ける”ことを選びました。

私は今も乃木坂46にいます。それは決してネガティブではありません。ここまで続けきて良かったなと特に思うのは、自分の活躍を楽しみにしてくれるファンの方がたくさんいてくださること。それもただたくさんいるとかそんな簡単な言葉では済ませられないほど、この10年間で築いてきた絆は深いと思っています。感謝しかありません。いつか自分が卒業したとしても、その方々に楽しんでもらえることはずっと続けていきたいと心から思います」


すいません、長くなりました。これまでの選択を一言では話せなくて」と少しはにかんだ。これまでの自分の選択に胸を張り、ファンへの感謝が溢れた。

「自分を信じるには、いろいろな経験が必要で、学びも必要。簡単ではないと思いますが、グループにいる間に、たくさん考えてたくさん学んで、日々精進していきたいです」

生田絵梨花インタビューこぼれ話

<生田さんはギャンブルをしたら強そうですか?>

「めちゃくちゃ弱いと思います(笑)。わかりやすく言うと、人狼ゲームでもすぐに見抜かれます。メンバーで強いのは、松村(沙友理)!あの人は怖い女ですよ、本当に(笑)。『賭ケグルイ』の世界でものし上がっていく人だと思う。人狼ゲームでもなんてことない顔で嘘がつけるし(笑)

あとはかずみん(高山一実)。人狼ゲームで、かずみんは人柄も良いからってことで信頼してついていくと、とんでもないところで裏切ってくる(笑)。普段は違うけど、ゲームにおいてはそういう策士的なところ、頭が良いから、そういうのでみんなを罠にはめていきそうだなって思います。

私は逆に仕掛けようとすると急に語気が強くなったり、目力が強くなったりするタイプ(笑)。でも騙されやすくはないはず。センサーは働きます!この人は信頼したらダメ、この人は信頼できる、っていう」

modelpress編集部)

PHOTO:赤英路

ヘアメイクスズキユウジ
スタイリスト:鬼束香奈子

ドラマ賭ケグルイ双(ツイン)」

女優の浜辺美波が主演を務める実写版「賭ケグルイプロジェクト。「賭ケグルイ双(ツイン)」は原作に並行して連載中のコミックスで、読者によるキャラクター人気コンテストにて1位に輝いた早乙女芽亜里(森川葵)を主人公にした作品。蛇喰夢子(浜辺)が私立百花王学園に転校してくる1年前が描かれ、Amazon Prime Videoにて独占配信中。

生田絵梨花(いくた・えりかプロフィール

生年月日:1997年1月22日/出身:東京都ドイツデュッセルドルフ生まれ)/血液型:A型/星座:みずがめ座/身長:160cm/乃木坂46の1期生。グループ活動に加え、「ロミオジュリエット」(17年、19年)「レ・ミゼラブル」(17年、19年)、「モーツァルト!」(18年)などミュージカルでも活躍する。5月から帝国劇場で上演されるミュージカルレ・ミゼラブル」では、これまで演じたコゼットを経て、初めて“悲劇のヒロインエポニーヌ役に挑戦する。


Not Sponsored 記事】

モデルプレスのインタビューに応じた、乃木坂・生田絵梨花(C)モデルプレス


(出典 news.nicovideo.jp)