トラブルに巻き込まれた。

 俳優で劇団EXILEの鈴木伸之が3月5日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ)に出演。サウナで体験した“警察沙汰”の出来事について語った。

「週に8回は行く」と、コロナ禍以前は毎日のようにサウナに通っていたという鈴木は、ある時サウナロッカールームでトラブルに遭ったという。

 端に座っていたある50代の男性客の携帯電話が自分の方に向けられていることに気づいた鈴木は、「申し訳ないんですけど、撮られたりしてないですよね?」と男性客に尋ねたところ、男性は「あっ…」と言いながら携帯電話を隠す動きをしたため、「これはクロだ」と感じた鈴木は携帯を取り上げ見てみると、「僕の全裸の写真が7枚入ってた」と驚きの告白をしてスタジオをざわめかせたのだ。

 鈴木はサウナスタッフに警察への通報をお願いしたが、「うちでは対応しきれません」と断られ、仕方なく自身で通報することに。そして警察が来るまでの2~30分の間、男性が逃げないよう、鈴木はずっと男性と話することになり、「なんで写真を撮られたんですか?」と尋ねたところ、男性はすごい小声で「…大きかったから…」と答えたのだというのだ。

「話が意外な方向に着地してしまったため、スタジオは微妙な空気になり、フットボールアワー後藤輝基も『何を言うてんの?』と苦笑い。女優の比嘉愛未さんやタレントのアンミカさんは下を向いてしまいました(笑)」(テレビライター

「この期に及んでこの人は何を言ってるんだ」と思ったという鈴木に対し、後藤は「その人もそうやし、君もそうやし」と、話を“下半身”の方へ持っていった鈴木に呆れ、比嘉は困ったような笑顔を浮かべた。

 その後、パトカーが3台来て野次馬も集まってくる中、小柄なおじさんと身長185センチと長身の鈴木がそれぞれパトカーに乗り込む姿は、「明らかに僕が何かした方」に見られただろうと鈴木はオチをつけたが、出演者の反応は“シーン”。

「やっぱり大きいので僕。…身長が」と続けた鈴木に後藤は「ああ、そっち(身長)か、良かった。1回大きい言ってるから」とツッコんでスタジオを笑わせ、MCのダウンタウン松本人志は「すごい長い話だったけど、要約すると『俺はデカい』」と、“下半身”の大きさ自慢だったと指摘して爆笑をさらったのだった。

「男性だけの飲みの席での話なら、おそらくもっとウケたネタだったのかも知れませんが、女性もいる席でする話としては微妙なモノになってしまいました。そんな空気を救った後藤さんと松本さんはサスガでした」(前出・テレビライター

 とんだ“珍”事件に見舞われてしまった鈴木だが、今後「鈴木は下半身がデカい」というイメージが一人歩きしなければいいのだが。

(石見剣)

アサジョ


(出典 news.nicovideo.jp)