篠原 ゆき子(しのはら ゆきこ、1981年1月21日 - )は、日本の女優、タレント。本名および旧芸名、篠原 友希子(しのはら ゆきこ)。 神奈川県出身。テアトル・ド・ポッシュ所属。愛称はゆき、ゆっきー。 小学校から高等学校まで桐蔭学園、明治学院大学法学部法律学科卒業。
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(出典 news.mynavi.jp)


出演する。

女優の篠原ゆき子が、テレビ朝日系ドラマ『相棒season19』(毎週水曜 21:00~)にレギュラー出演することが21日、明らかになった。

篠原演じる女性警察官・出雲麗音は、14日に放送された初回拡大スペシャルで初登場。交通機動隊から捜査一課に異動した麗音が、このたび捜査一課のメンバーに正式加入し、『相棒』レギュラー出演者に名を連ねる。

警視庁交通機動隊白バイ隊員”として職務に励んでいた麗音はある日、仮想国家「ネオ・ジパング」に関連した事件に巻き込まれ、銃撃を受けて瀕死の重傷を負った。なんとか一命は取り留めたものの、交通機動隊への復帰は困難と見なされて異動に。本人の希望や警視庁の上層部の“意向”も反映され、異例ながら捜査一課へと配属された。

そして、21日放送の第2話ラストでは「ネオ・ジパング」に絡んだ事件もひとまずは解決を迎え、自身を襲撃した犯人とその動機も無事判明した。

今後は、捜査一課の刑事として伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)のみならず、「特命係」の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)との関わりも描かれていくことになる。

篠原コメントは以下の通り。

――『相棒』へのレギュラー出演が決まったときの心境はいかがでしたか?

電話で聞いた後しばらくは、「??相棒ってあの相棒?」と事態が把握できず、15分後に「あの相棒にレギュラー出演!?」とやっと事態を把握し、うれしく思った30分後には早くも緊張で手が震えていました。両親もとても喜んでくれましたし、『相棒』の大ファンである小4の甥っ子が、あからさまに私に優しくなったのも面白かったです。

――出雲麗音という役柄については、どのように感じられますか?

胸に弾痕という、人に言えないコンプレックスを持っているからこその繊細さと、それが与えてくれた弱者側に対する優しさ、そして新入りだからこそのパワフルさもあるのかなと思います。交通課から捜査一課に異例の異動というのは、いきなり『相棒』にレギュラー出演させていただくことになった今の私の状況と似ているので、ともにもがいて、ともに成長していきたいです。

――これまで『相棒』に抱いていた印象や、ご自身の思い出、お好きなエピソードなどはありますか?

祖母の家に行くと99%『相棒』の再放送テレビに映し出されていて、それをみんなで観たのを覚えています。「やっぱりこの人が犯人じゃない?」とか「あ、違うわ、やっぱこの人だわ!」という祖母の副音声付きで、なんだか愉快な時間でした。好きなエピソードを選ぶのは難しいですが、season16最終話の「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」はレギュラー陣6人が容疑者という、まさかの話でワクワクしたし、笑いました。Season17初回の「ボディ」も、家族内で泥仕合して追い詰められていくのが滑稽で面白かったです。

――水谷豊さん、反町隆史さんとの共演はいかがですか?

水谷さんは右京さんのように天才的な方な気がします。やっぱり最初はすごく緊張して、特に初日はまともに目も合わせられませんでした。でも、私が緊張と力不足でNGばかり出してしまったときも「大丈夫大丈夫」と小さい声で声をかけてくださったり、やっとOKテイクが撮れたときは「おっけ~い」と少しおどけた声で肩をポンと叩いてくださったりました。シーンで共演しないゲスト出演の方にも毎回「~役の方ですね、よろしくお願いします」と丁寧にごあいさつされています。そういう風に、『相棒』ワールドを作りあげる時間を、1人1人がとにかく楽しんでほしいという水谷さんの想いが伝わってくるにつれて、私も安心感に包まれて落ち着いてきました。緊張は徐々に溶けてきましたが、日を重ねるほどに水谷さんの偉大さが身に染みています。

反町さんは、天性のカリスマ性や才能の影で、実は他人には見せない努力をものすごくされてるのではないかと思います。カットの声がかかった後に、優しい目でうなずいてくださり、その瞬間すごくホッとしたのを覚えています。あと、普段カッコいい反町さんの、おちゃめな一面も発見してうれしくなりました。先日、待ち時間に水谷さんの椅子に差し入れのお菓子を反町さんが2つ置いていって、そのあと水谷さんがそれを目にして不思議そうにしてたので「反町さんが置いていかれましたよ」と言ったら、「ソリは自分が2つ食べたいときは僕にも無理やり2つ食べさせようとしてくるんだよな~」といたずらそうに笑いながら言っていて、それが本当の相棒みたいで面白かったです。

――捜査一課として関わりの深い、川原和久さん、山中崇史さんとの共演はいかがですか?

劇中とは違い(笑)、お2人には初めから温かく迎え入れていただきました。役柄同様に川原さんは、口調が体育会なところがあるけど、根がとことん温かく、横に居させてもらえるだけで安心できます。たまに、周囲の物事に対してぼそっと辛口のツッコミをしているのがけっこうツボで、撮影前なのに思わず笑ってしまうときがあります。山中さんは、私の不安や緊張などを細やかに察知して具体的なアドバイスをくださったり、とにかく気遣ってくださいます。待ち時間にみなさんが話されてるときに、私が参加させていただくときも「いま~の話してるんだよ」と輪に入れるような雰囲気を出してくださるのも感じます。これからお2人に恩返しできるように、もっと自由にキャッチボールできるようになりたいです。

――『相棒』の現場の雰囲気や、撮影時のエピソードなどありましたら教えてください。

長く放送されている作品なので、新しい自分は入りにくい雰囲気があるのかなと思いましたが、そんなことはまったくなく、キャストスタッフの皆さんともに温かく迎え入れてくださいました。スタッフの皆さんも「私、麗音さんっていうキャラクター好きです」と声かけてくださったり、すれ違いざまにポンっと肩を叩いてくださったり…。精神的にたくさん助けていただいていて、本当に感謝しています。『相棒』でたくさんの人を楽しませたい、という共通のゴール、そして水谷さんの「作る側も楽しもうぜぃ!」に現場全体が賛同しているのを感じます。早くみなさんに恩返しできるよう頑張ります。

――では最後に、出雲麗音という新キャラクターが加わり、『相棒』ワールドがどのように変化するのか、楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします。

未熟者ながら、精いっぱい体当たりで頑張りますので、どうぞこれからよろしくお願いいたします!!!!!!!!!

画像提供:マイナビニュース


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