3日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、昨年番組が考案した「ジャンボタニシトラップ」が農家を助けていることが判明し、称賛の声が相次いでいる。
■厄介者の「捕まえ方」を復習
今回の『ザ!鉄腕!DASH!!』は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で過去の「グリル厄介」とその現状を放送。
番組冒頭では加藤英明氏が自撮り棒を使用し、静岡県三島市の狩野川で「厄介者」のカミツキガメの様子をリポート。既に動き出しているが、コロナ禍の影響で学生を出しての駆除ができず、見回り程度しかできていないという。
そこで番組はいつでも出動できるよう、「捕まえ方」を復習することにした。
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■ジャンボタニシを捕獲
昨年のカミツキガメ駆除の様子を再放送すると、次に三重県松阪市の田んぼで大量発生していたジャンボタニシも取り上げる。
城島茂、松岡昌宏、加藤英明氏の3人は、エサの匂いを嗅ぎ分けるジャンボタニシの特性を利用し、キャップの部分をくり抜いたペットボトルにぬか床・バナナ・タケノコ・サンマをそれぞれ入れるトラップを考案。早速、田んぼの中へ。
狙い通り仕掛けの中には大量のジャンボタニシが。最も集まったのは、松岡提案のぬか床だった。加藤氏はこれを見て「この方法が広がっていけば、全国の稲にいいね」と話した。
■仕掛けが農家を救っていた
「グリル厄介」の名物シェフ「味利」の岩田さんがジャンボタニシを調理し、加藤氏の「これはタニシがい(試し)がありますね」というギャグがスルーされた様子が放送されると、画面は今年4月の模様へ。
昨年捕獲に協力した農家の男性が、田植えの際に自ら撮影したという映像が。そのなかで「今年も一緒に作った仕掛け使ってますよ」と話す。そして仕掛けを田んぼから引き上げると、大量のジャンボタニシが入っていた。
「効果抜群です。今年はジャンボタニシの被害を抑えられてるのでいい感じです」と報告する男性。さらに番組によると、番組が考案した「ジャンボタニシトラップ」が全国各地に広まり、農家を救っていたのだ。
■「かわいそう」の声もあったが…
コーナー開始当初は一部から「かわいそう」という批判もあった「グリル厄介」。しらべぇ編集部が2019年3月に全国の10~60代に番組視聴経験者1,471名に聞いた調査では14.4%が「かわいそう」と回答していた。
人間の都合で住み着いた外来種の厄介者の捕獲や調理方法を示すことで、被害に悩む人救ったことがわかった「グリル厄介」。そんな様子に、称賛の声を送る視聴者が相次いだ。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の『ザ!鉄腕!DASH!!』を見たことがある人1,471名(有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
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