28日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、「チョ〜田舎ケンミン講座」と題し、過去の地方取材回を編み直して再放送。次々に飛び出す”田舎あるある”に、視聴者からは驚きの声が上がった。
■「家に帰ったら冷蔵庫に…」
これまで、さまざまな田舎町を取材してきた同番組。「チャイムを押さずにそのまま知人の家に上がる」「苗字ではなく名前で呼び合う」「雨が降ったら勝手に他人の洗濯物を仕舞う」といった何ともホッコリするエピソードが、VTR上で披露される。
群馬県下仁田町の住民にいたっては「家に帰ったら、冷蔵庫に(お裾分けとして)知らない刺身が入っていた」という、都会暮らしでは到底想像できないエピソードを明かし、スタジオを驚かせていた。
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■知らない車はまず疑う
また最もスタジオが盛り上がったのが、長野県木曽町でのエピソードだ。それは、知らない車を見たら「怪しいな」「探りに来たんか?」とまず疑う、というもの。住民が各々の所有車を把握しているため、よその車が入ってくるとすぐに分かるというのだ。
実際、番組で取材した際に白い軽トラックが町民の脇を通ると「あれは、〇〇さんの車だ。元ポリス(警察官)」と、プロフィールまでしっかり把握している様子が写された。
■視聴者から共感の声も
木曽町のエピソードに、スタジオにいた大阪府出身の久本雅美と東京都出身の田中裕二は「嘘でしょ」「マジで怖い」と驚愕。
ネット上でも「そういうもの?」「ちょっと不思議…」と驚きの声が上がったが、田舎出身と思われる視聴者からは「あるある過ぎて笑った」「うちの地元も同じ」と共感の声が寄せられていた。
■半数近く「田舎に住んでいる」
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1798名を対象に「自分の住んでいる地域」について調査を実施したところ、半数近くの人が「田舎だと思う」と回答。地域別にみると、東北や四国の居住者に、そのような傾向が強く表れた。
視聴者から人気の田舎特集。住民同士の垣根が薄いという特有の距離感に「不思議…」と驚きながらも、「安心」「面白い」と肯定的に捉えた人が多くいたようだ。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
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