コロナ禍で外出自粛が続く中、GW(ゴールデンウィーク)の予定に困ってしまっているという人も少なくないはず。そんな中、26日放送の『サザエさん』(フジテレビ系)の内容がSNS上で反響を呼んでいる。
■磯野家のGW
話題となったのは『G.W.のBプラン』というエピソード。GWに家族旅行で伊豆に行こうと旅行案内所へと向かった波平だったが、すでに予約いっぱいで計画倒れになってしまったところから話が始まる。
旅行プランを考えるサザエ、旅行を断られたときのプランを考えるカツオ、近所の知らないおじいさんと公園で遊ぶ約束をしたワカメなど、それぞれがGWの予定を立てるが、話し合った結果、全員で家族旅行の行き先を考えることに。
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■「自宅で過ごす」と決めたものの…
その後、波平とフネは「乗り物は混む、観光地はゴミだらけ、無駄遣いはする」との理由を挙げて旅行を断念。そこで、サザエが自宅で豪華なパーティーを提案して、磯野家のGWは自宅で過ごすことになったはずだった。
しかし、結局はGW当日に家族総出で出かけることに。マスオは家の施錠をしながら「とかなんとか言って、結局出かけなきゃ気が済まないんだから…」と嘆くオチで話が終わるのだった。
■コロナ禍とは無縁の世界に反響
新型コロナウイルスとは無関係な平和なエピソードに、SNS上では「サザエさんの世界にはコロナがない…!!」「羨ましすぎる」「当たり前のありがたさ感じる」との声が続出。
幸せそうな磯野家を見て「世の中の嫌なこと忘れられる」「幸せな彼らを見守りたい…」とほのぼのした視聴者たちが相次いだ。
■否定的な意見も…
しかし、一方で「ちょっとモヤっとした」「外出自粛しないの?」と否定的な声も。休みが終わることで憂鬱になる“サザエさん症候群”に加えて、外出自粛の現実が重なって嫌気が差したという人もいるようだ。
アニメの話とはわかっていても、モヤッとしてしまうほど苦しい思いをしている視聴者も少なくないのかもしれない。
反響を呼んだ今回のエピソード。いつの日か、当たり前のようにGWの予定が立てられる日々が訪れることを祈りたい。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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